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子どもの飲み物ランキング_【虫歯になりやすい順】と【上手な付き合い方】

「ジュースはだめって分かってるけど、全部禁止はムリ…」
「スポーツの時はスポドリが必要?」
「乳酸菌飲料って体に良さそうだけど、虫歯はどうなの?」

こんにちは、安達歯科医院です。
今日は、保護者の方から質問が多い 「飲み物」を、虫歯になりやすい順にランキングでまとめます。
ポイントは「何を飲むか」だけではなく、飲み方(回数・時間)でむし歯になるリスクは大きく変わることです。


結論:むし歯リスクを上げるのは「甘さ」より「だらだら」

お口の中は、食べものや飲みものが入るたびに、むし歯ができやすい酸性の状態に傾きます。
そのあと唾液がはたらいて、少しずつ元に戻してくれます。

でも、食べる回数(ちびちび)や飲む回数(だらだら)が多いと、お口の中が元に戻るひまがなくなってしまいます。
すると、酸性の状態が長く続き、むし歯のリスクが高くなります。



虫歯になりやすい飲み物ランキング


【Sランク】最も注意:ちびちび飲みで一気にリスクUP

1位:スポーツドリンク(スポドリ)
「運動=必要」に見えやすいですが、日常で水代わりにすると要注意。
汗をかいていない場面・移動中・家での常飲は虫歯リスクが上がりやすいです。

2位:乳酸菌飲料(小さいボトルの甘いタイプ)
「体に良さそう」で油断されがち。実は甘いタイプが多く、だらだら飲みと相性が悪いです。

3位:炭酸飲料(コーラ系/甘い炭酸)
甘さに加えて、酸性の刺激もあり、頻回だと歯に負担が出やすい飲み物です。

Sランク共通のNG
①寝る前/夜間に飲む ②水筒に入れてちびちび ③口が乾いたらこれでちょっとずつ飲む


【Aランク】量と頻度で差が出る(“たまに”ならOK)

4位:果汁100%ジュース
体に良いイメージですが、糖分があり「飲みやすい」ぶん回数が増えやすいのが落とし穴。
「朝ごはんと一緒にコップ1杯」など、ルール化が大事です。

5位:野菜ジュース(甘いタイプ)
商品によって糖分の差が大きいです。
「健康のために毎日ちびちび」になっていないか要チェック。

6位:甘いミルク飲料(ココア、いちごミルクなど)
おやつタイムに一気に飲むならOKですが、時間をかけるとリスクが上がります。



【Bランク】工夫で十分コントロールできる

7位:牛乳
砂糖入りでなければ基本はOK。
ただし、寝る前に飲む習慣がある子は、歯みがき前後のタイミングに注意してください。

8位:麦茶・お茶(無糖)
基本的に安心。日常の水分補給におすすめです。



【Cランク】最強の味方

9位:水
日常の基本の飲み物はこれでOK。
スポーツや習い事でも、基本は水で困らないケースが多いです。



「やめる」より「こう飲めばOK」ルール3つ

リスクが高いことはわかっていても、全部禁止、では続きません。
ルールを決めて、続けていくことが大切です。

ルール① 甘い飲み物は「時間を決めて一気に」

例)

  • おやつの時間だけ
  • 食事と一緒にコップ1杯だけ
    → だらだら飲みを防げます。

ルール② 水筒の中身は基本「水・お茶」

甘い飲み物は「持ち歩」が最も危険。
水筒=安全、を家庭の基本設定にするのがおすすめです。

ルール③ 飲んだ後にできる「最短リセット」

歯みがきができない場面では

  • 水を飲む
  • 口をゆすぐ
    だけでも取り入れましょう。

 


まとめ

  • 虫歯リスクを上げるのは 甘い飲み物の“だらだら飲み”
  • 要注意トップは スポドリ/乳酸菌飲料/甘い炭酸
  • 続く対策は 「時間を決める」「水筒は水・お茶」「飲んだ後は水でリセット」

「わが子のむし歯になるリスクは?」「むし歯ができやすい体質かも…」
お子さんの生活に合わせて、無理なく続くルールを一緒に作れます。定期検診のときに気軽に相談してくださいね。

文責 
医療法人社団Oraseed

安達歯科医院 院長 安達純也

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