「年末年始で生活リズムが崩れて、歯みがきをきちんとしてあげれなかった…」
「仕上げみがき、ついサボり気味になっちゃった…」
そんなご家庭も多い時期です。こんにちは、安達歯科医院 院長の安達純也です。
でも実は、新年は“習慣を立て直す”のにいちばん良いタイミング。
そこで今回は、今日からやり直せる 「歯みがき習慣」3ステップを、シンプルにまとめました。
ステップ1:まずは「夜だけ」を定着させる
いきなり完璧を目指さなくて大丈夫です。
最初に定着させたいのは、寝る前の歯みがき。
寝ている間はお口の中が乾きやすく、汚れが残っているとむし歯のリスクが上がります。
だからこそ、“夜は必ず”を家のルールにするのが第一歩です。
☑️今日からのミニルール(おすすめ)
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☑️「夜だけは絶対」→定着したら「朝も」へ
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☑️ 歯みがきは“イベント化”(絵本の前/寝室に行く前 など)
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☑️ 親も一緒に磨く(子どもは「一緒」がいちばん強い)
ステップ2:「仕上げみがきのポイント」だけ押さえる
子どもはがんばって磨いていても、どうしても磨き残しが出やすい場所があります。
全部を丁寧に…は続かないので、“ここだけは、のポイント”を押さえましょう。
〖仕上げみがき:ここだけはチェック〗
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奥歯のかみ合わせの溝(食べかすが残りやすい)
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奥歯の外側(ほっぺ側)(見えにくく、当たりにくい)
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上の前歯の裏側(汚れがたまりやすい)
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歯と歯の間(歯ブラシだけだと届きにくい)

☑️コツ
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仕上げみがきは、長時間より短くても毎日
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子どもが嫌がる日は、まず奥歯の溝+前歯の裏だけでもOK
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歯と歯の間は、可能ならフロスを“1日1回”(全部が無理なら「前歯だけ」「奥歯だけ」など区切ってOK)
ステップ3:「道具」と「量」を子ども仕様にする
習慣が続かない原因、意外と道具が合ってないことが多いです。
1)歯ブラシの見直し
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ヘッド(ブラシ部分)が大きすぎない
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毛先が開いていない(開いたら交換のサイン)
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仕上げ用は、親が持ちやすいものに
2)歯みがき粉は「年齢に合うもの」を
虫歯予防で、毎日のケアに取り入れやすいのがフッ化物(フッ素)配合の歯みがき剤です。
フッ素入りの歯みがき粉は、年齢に合った選び方と量がポイントです。
✅当院ブログでも目安をまとめていますので、迷う方は参考にしてください。
▶ 歯みがき粉の量の目安
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1~2歳:米粒程度
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3~5歳:5mm以下
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6~14歳:1cm程度
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15歳以上:2cm程度
よくある質問
Q. 朝はバタバタして無理です…
A. まずは夜に定着させることでOK。朝は「うがい+できる日だけ歯みがき」からでも十分前進です。
Q. 仕上げみがきを嫌がります…
A. 毎日“完璧”より、短く・ポイントだけもいいので成功体験を積みましょう。嫌がる日は「奥歯の溝だけ」にして、できたら褒める、を繰り返してあげてください。
これも気を付けてほしい!おやつは“内容”より「回数」を決める
虫歯リスクを上げやすいのは、甘いもの自体よりも“ダラダラ食べ・ダラダラ飲み”です。
☑️今日からできるルール
・おやつは「時間を決める」(例:15時だけ)
・飲み物は基本「お水・お茶」に(甘い飲み物を“ちびちび”続けない)
・おやつの後に歯みがきが難しい日は、まず「うがい」だけでもOK
まとめ:今から始める最初の3ステップはこれだけ
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ステップ1:夜は必ずを習慣に(まずはここから!)
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ステップ2:仕上げは急所だけ(奥歯の溝+前歯の裏+歯間)➡慣れてきたら全体に
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ステップ3:道具と量を子ども仕様に(歯ブラシ&歯みがき粉)
これが出来たらさらにゼロに近づく!
・おやつは「回数」を決める。
・飲み物は基本「お茶かお水」
・おやつの後はうがいだけでも
「うちの場合はどこが磨けてない?」➡定期健診でご家族の方とご一緒に確認します!
「歯ブラシ、どれが合うかな?」➡気になることがあればお気軽にご相談ください!
「磨いているのに、どうして虫歯になるの?」➡生活習慣も含めて一緒に作戦を立てましょう!
