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口腔機能発達不全って何!「お口ポカーン」は黄色信号?6歳までに知っておきたい、子どもの「お口の機能」と歯並びのお話

うちの子、いつも口が開いている気がする…」
「食事中、クチャクチャと音が鳴ってしまう」
「食べるのが遅くて、いつまでも口の中に食べ物が残っている」

 

そんなお子さんの様子に、不安を感じたことはありませんか?実はこれらは、単なる「癖」ではなく、「口腔機能発達不全症」というお口の機能が十分に発達していない状態のサインかもしれません。

今回は、歯科医師の視点から、お子さんの健やかな成長のために今すぐ見直したいポイントについてお伝えします。

 

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1. 「口腔機能発達不全症」をご存知ですか?

 

2018年から保険診療の対象となった比較的新しい病名で、15歳未満のお子さんにおいて、障害がないのにお口の機能(食べる、話すなど)が十分に発達していない状態を指します。


最近では、生活習慣の変化により、自然にお口の機能が発達しにくくなっており、それが原因で歯並びの悪化や、食事中の窒息事故といった深刻なトラブルにつながることもあります。

 

【チェックリスト:こんな症状はありませんか?】
  • 食べ物をうまく噛めない、飲み込めない
  • 食事に時間がかかる、あるいは「クチャクチャ」音がする
  • 常にお口がポカーンと開いている
  • 発音がはっきりしない
  • うがい(ブクブクうがい)がうまくできない



もし思い当たることがあれば、お口の成長をサポートしてあげる必要があります。

 

2. 「6歳」が顔の成長の大きな分かれ道!

 

驚くべきことに、顔の成長の約8割は6歳までに終わってしまいます。

6歳までの生活習慣が、その後の歯並びや顔つきに非常に大きな影響を与えます。
例えば、口が常に開いている習慣があると、顔が前ではなく下へと成長してしまい、顔立ちが変わってしまうこともあるのです。

 

「正常な機能が、正常な形態(歯並びや顔立ち)を作る」という言葉通り、正しいお口の使い方が、きれいな歯並びへの一番の近道です

 

3. 今日からおうちでできる!「食生活」の見直し5つのポイント

お口の機能を育てるために、毎日の食事で以下の5点を意識してみましょう。

1)正しい姿勢で食べる
足はしっかりと床についていますか?足が浮いていると、うまく噛む力が入りません。

2)食卓から「飲み物」をなくす
食べ物を飲み物で流し込む癖がつくと、噛む力が育ちません。


3)繊維質を多く、煮込みすぎない

少し歯ごたえのある食材を取り入れましょう。


)15分以上かけてリズミカルに噛む

ダラダラ食べず、しっかり噛む時間を確保しましょう。


5)「前歯」でかぶりつく
最近は前歯を使わない子が増えています。一口サイズに切りすぎず、前歯を使って噛み切るメニューを一品は取り入れましょう。

 

4.遊びを通してお口を鍛えよう!

お勉強としてではなく、楽しい「遊び」の中でお口の筋肉を鍛えることができます

 
  • 口笛を吹く
  • ガムで風船を作る
  • 風車まわし
  • シャボン玉
  • あいうべ体操(「あー」「いー」「うー」「べー」とお口を大きく動かす体操)

こうした遊びは、唇や舌の筋肉を鍛え、鼻呼吸を促す効果があります。

 

5. まとめ:早めの気づきが一生の宝物に

 

歯並びの問題(不正咬合)の多くは、実はお口の機能の発達不足が原因です
頬づえをついたり、机に伏せて本を読んだりする習慣も、あごに大きな負担をかけ、顔の形を歪ませる原因になります

お子さんの将来のために、「早い時期から」正しい習慣を身につけることが何より大切です。もし気になることがあれば、まずは無料相談から!

 

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文責 医療法人Oraseed 院長 安達純也
医院 兵庫県朝来市和田山町寺谷693
 
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